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【わたしの仕事と日常 #01】廃プラスチックから水素をつくる(日常編)

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目次

日揮ホールディングス(以下、日揮HD)では、サステナビリティ関連の新事業の創造を担うため、2019年10月にサステナビリティ協創部(現サステナビリティ協創オフィス)を創設しました。今回の記事では、サステナビリティ関連の新規事業の創出に向けて奮闘する若手社員に、学生時代に力を入れていたことや入社後の海外研修、社内でのジョブローテーションや休日の過ごし方などについて話を聞きました。(インタビュアー:サステナビリティハブ編集部)

SCOでの新規事業開発の業務内容や、仕事のやりがいを感じる瞬間などについて聞いたインタビュー前半は、こちらの記事をご覧ください。

文系出身でプラント業界を志望した理由

――前川さんは学生時代にどのようなことに力を入れていましたか?

大学では、模擬裁判大会に年2回出場する国際法のゼミに入っていたので、その準備に力を入れていました。模擬裁判大会は、仮定のストーリーを題材に、全国から集まった各大学のチームが原告・被告にわかれて模擬裁判をおこなうもので、事前にさまざまな角度からの質疑を予想した回答集の準備が必要になります。ゼミの1年目は弁論人の補佐人として大会に出場し、2年目は大会に出場する後輩のサポートに徹しました。まだ出来て間もない新しいゼミだったので、少ない人数で模擬裁判を闘うハードルの高さも感じましたが、その分やりがいもあり充実していました。

――日揮HDに入社した理由や、決め手を教えてください。

トンネルや橋、プラントなどの大きなインフラを作る仕事に関わりたいと考えていたため、プラントエンジニアリング、エネルギー、ゼネコンの3つの業界に絞って就職活動をしていました。その中で、日揮HDは確実に海外で働けるチャンスがあったことが入社の決め手になりました。私は横浜出身のため、横浜に本社を構える日揮HDを身近に感じていたことも理由の一つでした。

海外経験を積める現場研修

――日揮HDでは、入社後3年目までに最長3カ月程度、国内外の現場で研修する制度があるそうですが、前川さんはどのような経験をされましたか?

コロナ期間だったため隔離期間を除くと2カ月半という短い期間でしたが、中国・青島にあるモジュールヤード*1の建設現場へ研修に行きました。現場では工事の進捗管理などをおこなうコンプリションチームに所属し、現地採用のエンジニアの下でITR(Investigation Test Record)やパンチ*2の進捗管理、ウォークダウン*3などを経験しました。

*1 モジュールヤード:モジュールを組み立てる建設現場。モジュール工法では、建設現場に資材を運び込んで一から組み立てるのではなく、モジュールにしてから大型船で現地に運ぶ
*2 パンチ:建設工事において納品までにおこなわなければいけないタスクリスト
*3 ウォークダウン:建設現場の中を実際にお客様と歩きながら、パンチの進捗をチェックして回ること


――研修前後の意識の変化や印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

研修前までは海外のスタッフと仕事をする機会がほとんどなかったので、研修中の業務を通して、人を動かすことの難しさや、自ら動いて状況を伝えること、Face to Faceのコミュニケーションの大切さを実感しました。

例えば、「作業の進捗が遅れているので対応してほしい」ということをメールやチャットで伝えても反応がない時に、自ら現場に行って該当部分の写真を撮り、そのスタッフのところへ行って写真を見せながら「この箇所が終わらせないと進まないので、何日までに終わらせてほしい」という風に直接伝えると、意外にもすぐに対応してもらえるというようなことがよくありました。自分がどのように行動すれば相手が動いてくれるのか、ということを深く考えるきっかけになりましたね。

財務部からサステナビリティ協創オフィスへ

――入社後の配属は財務部だったとお聞きしました。そこではどのような仕事をされていましたか。また、どのような時に仕事のやりがいや面白さを感じていましたか。

単体、連結の損益予想業務、資本コスト検討業務、MH単価作成業務、管理会計システム開発をしていました。勉強などで培った知識が業務の理解に直結するところは面白く感じていました。


――財務部からサステナビリティ協創オフィス(以下、SCO)へ異動した理由を教えてください。

当社には、3年間コーポレート業務に従事した後、2年間は事業系の部門で働く“ローテーション制度”があります。私が担当していた財務部の業務内容は、社内向けのコーポレート財務という狭い範囲に限られるため、より広い視野で考える必要のある業務を経験したいという思いがありました。そこで、新規の事業開発に携わりながら、その法商務も経験できるチャンスがあるSCOでの業務に魅力を感じ、異動を希望しました。


――SCOでの業務において、財務部での経験が役に立ったと感じるのはどんな時ですか。

基本的な会計知識や、IRR(内部収益率)といった財務の知識は、事業のFS(フィジビリティスタディ)を見る際に役立ちました。現状はその程度ですが、廃プラスチック水素製造事業が事業会社設立の段階までいったタイミングでは、会計や税務の対応が必要になるので、財務部での経験をもう少し活かせるのではないかと思っています。

休みを取りやすい環境でプライベートも充実

――ワークライフバランスはとれていると感じますか?仕事との両立において、特に意識していることがあれば教えてください。

「仕事をしっかりやって、休む時はしっかり休む」というスタイルが職場に浸透しているため休暇も取りやすく、ワークライフバランスをとりやすい環境だと思います。

最近は、業務で契約を見る際に法律の知識の必要性を感じ、業務後に自主勉強をしています。そのため、平日はある程度忙しく過ごしていますが、土日はメリハリをつけてしっかり休むようにしています。


――プライベートの時間はどのように過ごしていますか。最近の関心ごと(マイブーム)や、趣味などがあれば教えてください。

一昨年からキャンプにハマり、春から秋にかけては月に1回のペースでキャンプをしています。山梨や静岡方面に行くことが多いかもしれません。景色を楽しみながら、おしゃれな料理を色々と作ってみるのが楽しいですね。今は夏用の寝袋しか持っていないので、冬用の寝袋やストーブなどを買いそろえて、来年の冬には“冬キャン”を経験してみたいです。空気が澄んで星が綺麗なのだろうなと楽しみにしています。

プロジェクトもわかるコーポレート人材を目指して

――最後に、今後SCOで挑戦したいことや実現したいことを教えてください。

今取り組んでいる「廃プラスチックからの水素製造」の事業化において事業会社設立までの合弁契約書の作成や経済性の具体的な検討、税務関連の検討などに携わり、事業開発で必要とされる一連の法務・商務を理解し、経験したいです。そして事業の最適化を図りながら「廃プラスチックからの水素製造」の事業化を確実なものにしていく、その一翼を担えればと思っています。長期的な視点では、この経験をもとに、プロジェクトのことも分かるコーポレート人材として、仕事の幅を広げていきたいと考えています。

まとめ

今回の記事では、サステナビリティ関連の新規事業の創出に向けて奮闘する若手社員に、学生時代に力を入れていたことや入社後の海外研修、働き方や今後の目標について話を聞きました。

SCOでの新規事業開発の業務内容や、仕事のやりがいを感じる瞬間などについて聞いたインタビュー前半は、こちらの記事をご覧ください。


【わたしの仕事と日常】廃プラスチックから水素をつくる(仕事編)|サステナビリティハブ

日揮ホールディングスでは、サステナビリティ関連の新事業の創造を担うため、2019年10月にサステナビリティ協創部(現サステナビリティ協創オフィス)を創設しました。今回の記事では、サステナビリティ関連の新規事業の創出に向けて奮闘する若手社員に、その事業内容や実際の業務、やりがいを感じる瞬間などについて話を聞きました。

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